知り合いの方から気になる話を聞きました。再生砕石にリサイクル目的で黒瓦を少量混ぜて製造しているのですが、それはもう売れない。土木工事業者が嫌うという話でした。このままでは黒瓦の行き場が失われ、リサイクルに回らなくなるのではないかと危惧してます。安定型最終処分場も簡単には開設できない現状では、リサイクルを積極的に進めて行き、黒瓦の少量混じった再生砕石をもっと土木工事業者が利用して欲しい物です。なぜ嫌うのか調べてみたいです。
加筆 最近分かってきたのですが、瓦が混じると砕石の強度が落ちるため嫌うと聞きました。今度、再生砕石業者に聞いてみたいと思います。
届け出書類も署名捺印頂きます。提出一週間後に着工となります。
個人では大変だと思いますので、草刈りや薮の切り開き工事、樹木伐採工事も見積もりいたします。重機にて工事すると効率よく工事できます。勿論、重機の入らない場所でもお気軽に声かけてください。
建築現場などで出る産業廃棄物を引取りに伺います。まず、現地調査をし、後日見積提出になります。
コンクリート造の解体です 2階建て64平米
コンクリートくずを主原料とし、少量の黒瓦を混ぜて製造しています。４０ミリ以下の製品にするため篩（ふる）いにかけて粒度を調整しています。安定型処分場の枯渇、新規設置がとても困難の為、資源の有効活用をしています。安定型処分場とは簡単に言えば、腐らない物で、もうこれ以上再資源化が難しい物を埋める処分場のことを言います。設置には都道府県知事の許可が必要です。奈良県では4箇所しかないといわれています。
「古い蔵や民家を解体し、出てきた壁土を篩に掛け、鉄くずを磁石で拾い集めてその他ごみを取り除き再生させています。
特に蔵の土は、分厚く塗られており強度を出すために長期間寝かせた物が使われている事が多いです。その土と新しい土を混ぜて寝かせると、良い壁土が出来ます。表現は悪いですが、確かに寝かせた壁土は嫌気性細菌の繁殖した臭いです。この臭いが嫌気性細菌が盛んに繁殖した証拠です。
寝かせることにより、発酵が進み壁土が縮みます。縮んだ壁土を塗り付けることにより、ひび割れも少なく柱との隙間も広がりません。また、このような土はこて離れが良く塗りやすいのです。寝かせて粘りと強度が増すのは良いですね。
自然由来の素材を使うことにより環境負荷を減らせます。
壁土は何度でも再生できます。資源の循環に寄与できます。
奈良県周辺でしたら、大概配達可能です。以前は、兵庫県三田市や宝塚市、大阪豊能郡、阪南市、堺市、高槻市、豊中市、最近では、摂津市。三重県島ヶ原村(現在の伊賀市)、京都市南区、京都府相楽郡笠置町など、色んな所へ配達しました。最近でも伊賀市への配達値段の問い合わせがありました。壁土製造業者が少なくなっていますので、引き合いがあれば配達させてもらいます。
延石とは、古い家の土台や蔵の土台に、鑿(のみ)で削った少々凹凸のある細長い石
があります。細長いため、折れやすく長さが色々です。長いので２メートルを越すものから、数十センチのものまで色々です。太さは大差なくほぼ一定です。
板石は数は少ないのですがあります。サイズは600*300*60(単位：ミリ)が平均的なものです。
石臼を手水鉢として使われていたものもありますし、また、そうすることも出来ます。睡蓮などを育てるために購入される方もいます。縦長の手水鉢は滅多にて出来ませんが、昔のですから当然鑿きりでなので、大事に扱います。今在庫はありませんが、入手出来ればブログに書きます。
公開できるものは写真を上げますが、殆どか公開しないでほしいとの事で